瑞穂町の風景 ~公園④モニュメント⑧~

投稿日時:2017/11/29(水) 07:22

 今回ご紹介するのは「さやま花多来里の郷」にある「ホンドタヌキ像」です。タヌキにもいろいろ種類があるようで、元々極東地域にのみ生息していたそうです。毛皮をとるために旧ソ連に移入され、現在では欧州でも野生化しているとの事。日本には、九州、四国、本州のホンドタヌキと北海道のエゾタヌキの2種が棲息しています。
 
さやま花多来里(カタクリ)の郷に設置されたホンドタヌキ像
イケメンです

 「ホンドタヌキ像」が設置されている「さやま花多来里(カタクリ)の郷」は、文字通りカタクリの群生地で開花時期にはおよそ20万株のカタクリを見る事ができます。20万株ってすごくないですか。カタクリというと、奥多摩の御前山を思い浮かべるのですが、街中でしかも20万株!!見ごろは例年3月中旬から4月上旬だそうです。また、運が良いと幻と言われる白いカタクリを見つける事も・・・
 
公園内のテラス。左側の斜面(およそ)3000平方メートルにカタクリが群生します

 さやま花多来里の郷も瑞穂町の公園として紹介されており、写真のようなテラスや四阿、ベンチなどが設置されています。以前は個人の所有地だったようですが、町に寄贈され公園として整備されました。駐車場も完備されています。ただですね、撮影時は11月末で誰にも会う事はありませんでしたが、開花時期には相当混雑すると思います。車はできるだけ避けた方が良いかもしれません。

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