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　以前ご紹介した、野山北六道山公園。狭山丘陵の西端に位置する都立の公園ですが、その公園内に防空壕が遺されています。 　この防空壕は人の生命を守るためではなく、狭山飛行場の軍事物資を米軍の空爆から守るために作られた防空壕だそうです。コンクリート製で厚さは60㎝。素掘りの防空壕も数多く作られたとの事ですが、現在は見つける事はできないようです。終戦後、米軍が防空壕内の物資は撤収。爆弾であったと当時の住民の方は話されているそうです。
　終戦から70年余。昭和は過ぎ、再来年には天皇陛下が退位され平成も終わります。当時の事を語って下さる人も少なくなっていくのですね。
　
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